スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- | スポンサー広告 | コメント(-) | トラックバック(-) | page top↑
もう二度と
6月8日 日曜日 午後0時半ごろ、秋葉原で残虐な事件が起きた。

そのころ自分は家で録画していた番組を見ていたら、父親から連絡があった。「秋葉原で通り魔が出た」らしく心配して連絡してきたのだ。すぐに携帯で調べたがまだ情報は無かった。しばらくして、ニュースでも流れその事件を知ることとなった。そのときは、不謹慎ではあるがいつもどおり、自分には関係ない事件であり、ただ普段行っている秋葉原での事件だと思って見ていた。しかし、だんだんとこの事件の恐ろしさを感じて来た。もしかしたら自分がそこにいた可能性もあった。
2tトラックで日曜の歩行者天国の交差点に突っ込み数人を跳ね飛ばし、トラックを降りて奇声を発しながらダガーナイフで次々と人を刺したのだ。その日はバイト、ネットラジオ収録をしたが全くやる気がおきなかった。

月曜日になりテレビで事件の詳細が明らかになってきた。7人が犠牲になり10人が重軽傷を負った。そのことをニュースで見ていると何ともいえない気持ちになり、目が潤んだ。事件の事を考えると寝られなかった。自分にできる事を考えたが花を供えに行く事しか考え付かなかった。普段行きなれた所だが事件現場に一人で行くのは怖かったのでシゲに連絡をとった。秋葉原に何をしに行くとは言わなかったがシゲも同じことを思っていただろう。

火曜日、秋葉原の花屋さんで花束を買い現場へ。
現場を見てゾッとした。実際、ここまでの自分は偽善だったのかもしれないが、その光景を見てリアルに実感した。ほんとに秋葉原のこの現場で人が亡くなったのだと・・・  
マックの前の木に花や飲み物が供えられ手を合わせている人がいた。その先のソフマップ前では献花台が建てられており、台に収まりきらないほどの花束や飲み物などが供えてあった。その周りには献花に来た人、はたから見ている人、そして大勢の報道陣が囲んでいた。

花束を置き手を合わせて祈った。カメラマンが写真を撮っていた。その場を離れたが、すぐさまテレビ、新聞社の記者が
「誰かの関係者の方ですか?」と、尋ねてきた。
「関係ありません」と、言い全く答える気を見せないと記者は無言で離れていった。彼らに話すことなんか何もなかったし、話したくもなかった。いったい訪れた何人の人達にこの質問を繰り返したのだろうか。報道陣はいい絵が取れれば何でもいいのか?これが仕事とはいえウザイ。実際、どこの事件もこのように報道陣が群がる光景が当たり前なのかもしれないし、これが無ければテレビで事件の様子を見ることはできないが、自分は始めてこんな異様な光景を見て、さらに悲しくなった。さらに後日犯人の自宅で両親に謝罪をさせ、母親は泣き崩れたのをずっと映しているのも見ていられなかったし、気分が最悪だった。

その後、事件があったとは思えないいつもの様子の秋葉原を見た。犯人が取り押さえられた現場を通りかかった。おじさんが携帯のカメラで写真を撮っていた。こんな写真を撮ってどうするつもりであろう。シゲが「不謹慎だ」と言った。

帰ってからmixiで犠牲になった友達と一緒に遊びに来ていた人の日記を見つけた。日記にはその場の真実と残酷な事実が書かれていた。自分は誰かが亡くなって始めて泣いた。
被害にあった人を無情にも携帯やデジカメで写真を撮る人達。それでも飽き足らず動画をとる人。撮るのをやめるように言ったが全く聞かない人達。その写真をどうする?友達に見せる?その場にいた証か?そんなことの前にすることが無いのか?もし家族や友達が被害にあったら同じことができるのか?いち早く応急処置に当たった人の中に外国人の方もいたそうだ。ついには動画サイトに事件直後の動画が上がっていた。日本人は腐っている。しかし、もし自分がその現場にいたらどうしていただろうか?助けるために何かできたか?写真や動画を撮らなかったであろうか?はっきりと答える事が出来ない自分が情けない。

その他、たくさんの人が事件について日記を書いており、様々な意見があった。犯人への恨み、メディアやマスコミのやり方、今の社会、どれも考えさせられもものばかり。

犯人は「人を殺すために来た。だれでもよかった。」「生活に疲れた」と、全く自分勝手な理由で犯行に及んだ。それに最後は警察官に銃を向けられあっけなく諦めたそうだ。結局、「疲れた」と言いつつ人を殺しても自分は死ぬのが怖かったのか?こんなことで亡くなった人や家族はどうすればいい。やはり決して許されることではない。しかし、一番悪いのは犯人だが、今の社会のあり方にも問題があると思う。犯人の両親もこんな子に育てるつもりはなかっただろうし、現代の社会の中のどこかでレールを踏み間違えたのかもしれない。【オタク=犯罪者予備軍】と、いう意見もあり、オタクを弱い立場に追いやっているのではないか。それに現場にいた人達の不謹慎な行動も含め、この事件を考えていると何が何でどう考えたらいいか分からなくなってくる。そして自分自身が嫌になってくる。

自分は今まで人の死にあまり直面したことがなく、色んな事件にも無関心だった。とある所で「今回の事件現場が秋葉原だったから皆騒いでいるが、現場が秋葉原ではなかったらこのような感情を持っているのか?結局、そいつらは被害者には興味は無く秋葉原にしか興味がないんだろ。」や「被害者がもし自分だったらと勝手に摩り替えて考えているだけ」と、いうような意見が書いてありました。確かにそうなのかもしれない。自分も今回の事件にはかなりの衝撃を受けたが、もし現場が違っていたらいつもどおり特に考えもせずに聞き流していたと思う。秋葉原は自分が東京で一番訪れている町であるし、色んな影響を受けた町でもある。そんな大好きな町だからこんなに感情移入してしまっているのだろう。しかし感情移入して何が悪い、亡くなった人達にはとても悔しく、悲しく思っている。だから泣いた。そんな批判を言っているやつらより、俺ら側の方がよっぽどまともだと思った。秋葉原が好きな仲間は皆、今回の事件をとても悲しんで、もう絶対にこんな事が起きないことを心から願っているんだ!


今回、この事件によりかなりブルー入ったので、この内容を書くことに抵抗があり時間はあったがすぐに更新できなかった。でも、いつまでも凹んでいてもしょうがないし、明日から大会もあるし気持ちを切り替える為にもと思い今日更新しました。
この事件は秋葉原に行けば必ず思い出すし、忘れることは無い。今回の事件をしっかりと受け止めて、周りの事件などにも関心を持とうと思う。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、お怪我をされた方々にお見舞い申し上げます。
今後、このような事件が二度と起こらないことを切に願います。
2008/06/13 | 秋葉原 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
コメント
1週間が過ぎました。
容疑者の思惑通りメディアにすごい勢いで取り上げれ、専門家呼んでお得意の精神鑑定や生い立ちなんやらまで調べて報道して一躍有名になりましたが、地震で一気に報道されなくなりましたね。
最近は犯行予告が流行ってるらしいです。日本の警察もナメられたもんですね。
2008/06/17 07:44 | URL | A #- [編集] | page top↑
確かに地震が起こってからはニュースでもあまり話題に出なくなったな。
通り魔事件があった後なのに犯行予告をするアホが何に捕まったりしてるし。

事件や地震や最近悪い出来事のニュースしかないな…
2008/06/17 22:44 | URL | いっさ。 #- [編集] | page top↑
コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。